164: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/18(火) 21:17:56.97 ID:+6Ja0bG30
―――レッスン室B
卯月(プロデューサーさぁん……あっ。今度は楓さんとちひろさんが入ってきた)
卯月「楓さん、ちひろさん?」
楓「では……」
ちひろ「は、はい……」
卯月「?」
加蓮「楓さんにちひろさん、何か私たちに用ですか?」
楓「はぁぁ……なんだか疲れました」
加蓮「?」
ちひろ「楓さん、それならあそこに椅子がありますよ」
楓「あ、本当ですね。ねぇ、加蓮ちゃんたち」
加蓮「は、はい」
楓「椅子に座っても、いいっすか?」
―――瞬間、部屋の空気が凍りつく。
加蓮「……」
みく「……」
まゆ「……」
卯月「……え、ええと……?」
ちひろ「か、楓さん、そういえば私の家、最近雨漏りに悩んでいまして」
楓「まあ、大変ですね」
ちひろ「多分、屋根が傷んでいると思うんですよ」
楓「屋根が……」
楓「それはやぁねぇ」
―――部屋の温度が氷点下まで下がった。(*体感)
加蓮「……な、何が……」
みく「みくたちの前で……」
まゆ「いったい、何が行われているんですか……?」
卯月「わ、分からない……何も分からないよ……」
ちひろ(も、もう十分そうですね。楓さん、そろそろ――)
楓「屋根、雷にでも打たれたのかしら? それは悲惨だぁ」
ちひろ「楓さん、もういいですよ」
楓「今日のおつまみ……とりあえず、イカはいっかな」
ちひろ「楓さん、もういいので! 卯月ちゃん、あとはお願いね!」
卯月「は、はい」
加蓮「なんだったの……?」
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