193: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/19(水) 21:46:32.17 ID:3N8bA8K50
―――奈緒・加蓮組 崖
奈緒「くそぉ、なんでこんなことに……アイドルが崖登りとかアイ○ツかっ!」
P「じゃあこの後は木の伐採だな……」
奈緒「シャレにならないこと言うなよ! ホントにやらされそうで怖いだろ!」
加蓮「はぁ、はぁ……奈緒、元気だね……意外と余裕?」
奈緒「余裕なんてないよ!」
加蓮「わりとありそうだけど……」
P「加蓮は随分余裕なさそうだな」
加蓮「わ、私はまだまだ余裕だよ?……ぜぇ、はぁ」
P「そうは見えないんだが……」
マストレ「ほれお前たち、もうすぐ上に着くぞ。ラストスパートだ」
奈緒「よ、ようやくか……」
P「よし、じゃあ一気に登り――」
マストレ「サポートなのにお前が先に上がってどうする!」
P「そ、そうっすよね。2人とも、頑張れー」
奈緒「ずっと頑張ってるよ!……よし、もうちょい……着いたーっ!」
加蓮「……も、もうちょいが……遠い……」
奈緒「ほら加蓮、あたしの手に掴まれ。引っ張るから」
加蓮「うん……」
奈緒「よし、せーの」
マストレ「ファイットォー!」
奈緒「いっぱぁあああ――――ってそんなことやってる余裕ないですから! ふざけるの
やめてくださいよ!」
マストレ「いや、今のは普通に応援しただけなんだが」
奈緒「あのタイミングじゃ紛らわしいんですよ!」
マストレ「悪い悪い」
奈緒「まったく……」
加蓮「奈緒……引き上げてくれるんなら、途中でやめないで……。この状態、すごい辛い……」
奈緒「あっ⁉ ごめん加蓮! よ、よいしょっと!」
加蓮「ようやく……着いた……」
P「よっこらせっと。ふぅ……2人とも、お疲れ」
奈緒「ああ、そっちもお疲れさん」
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