過去ログ - 奈緒「シンデレラガールズ」
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210: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/20(木) 21:45:19.29 ID:0CklsS2l0


奈緒「……」

加蓮「……」

ありす「ではみなさん揃いましたので、いただき――」

奈緒・加蓮『ちょっと待った!』

ありす「ひゃっ⁉ な、なんですか?」

奈緒「……なあ、ありす、聞いていいか?」

加蓮「この……お皿に乗ってるのは、何……?」

ありす「これですか? これは――」



ありす「橘流イチゴパスタです」



奈緒「……橘、流……?」

加蓮「イチゴ、パスタ……?」

ありす「私のオリジナル料理です。パスタに、生クリームとイチゴをトッピングしてみました」

加蓮「と、トッピング……?」

奈緒「あ、ありすが作ったのか、これ?」

ありす「はい、我ながら完璧な出来だと思います」

奈緒「……ありすって、料理の経験あったっけ?」

加蓮「寮では、ありすちゃんには料理当番させてないけど……」

ありす「経験はありません。ですが知識はありましたから」

奈緒(何の知識だ!……って言いたい! すごく言いたい!)

加蓮(み、みんなが異様に静かなの、これのせいだ……!)

ありす「? とにかくそういうことです。ではいただき――」

奈緒「ま、待った!」

ありす「な、なんですか、さっきから!」

奈緒「の、飲み物が足りないんじゃないか?」

ありす「え、そうですか? お茶とジュースを持ってきてありますけど……」

奈緒「みんなレッスンして疲れてるし、そんなんじゃ足りないって! もっと持ってこよう! み、みんなも手伝ってくれ! キッチン行くぞ!」

加蓮「奈緒、一体何言って……はっ! そ、そうだね! みんな行こう!」

未央「?……そ、そうか! 行くよみんな!」

ありす「いや、全員で行く必要はないんじゃないですか?」

加蓮「あ、そうだね! じゃあありすちゃんは残ってていいよ!」

ありす「い、いえそうじゃなくてですね。そもそも2人もいれば十分だと――」

奈緒「さあ、行くぞ!」

ありす「話聞いてください!」




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