248: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/21(金) 20:13:18.17 ID:MxKyCuZT0
―――事務所
奈緒「ちくしょうっ、みんなしてあたしをからかいやがって!」
卯月「た、大変だったんだね、奈緒ちゃん」
加蓮「別にからかってないよ。可愛いって言っただけでしょ?」
奈緒「あの可愛いコールはからかい以外の何物でもないだろっ! 新手のいじめか!」
加蓮「ホントに可愛いのに」
奈緒「卯月〜、加蓮がいじめる〜っ!」
あたしはしつこい加蓮から逃げるように、卯月に泣きついた。
卯月「ふぇっ⁉ か、加蓮ちゃん、そのくらいにしない?」
加蓮「ふふっ、だって可愛いんだもん。卯月もそう思うでしょ?」
卯月「え? えっと……」
あたしは若干涙目になりながら、卯月を見上げる。
奈緒「う、卯月ぃ〜……!」
卯月「可愛いですっ!」
奈緒「まさかの裏切り⁉」
未央「かみやん、なら今度は私の胸に飛び込んでおいでっ!」
奈緒「……もういいや、飽きた」
未央「うん、どうせ来ないだろうなーとは思ってたけどね!」
凛「……この茶番、いつまで続くのかと思ったよ」
奈緒「あたしがからかわれたのはホントだぞ。ったく……何がプリティーだ。そういうのはありすのが似合ってるだろ」
ありす「突然私に振らないでください! 何ですかプリティーって⁉」
奈緒「ありすたちのユニット名、プリティー☆ありすチャンズ!……なんか、魔法少女っぽいな」
ありす「勝手に変なユニット名を付けないでください……あれ? まゆさんはどこに……」
まゆ「プロデューサーさん。ユニット名、PDCというのはどうですか?」
P「PDCか。何の略か分からんが、いいんじゃないか?」
ありす「いいわけないです! それは嫌だって言ったじゃないですかぁーっ!」
ありすはまゆのもとへ、とたとたと走っていった。
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