274: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/22(土) 14:11:58.68 ID:qA/IsuLu0
???「うん、きらりんならへーきだにぃ☆」
奏(きらりんさんって言うのかしら……?)
P「た、立てます? 良かったら、掴まってください」
きらりん?「あ……ううん、大丈夫だよ」
P「そうですか?」
きらりん?「うー、よいしょっ!」
P(でかっ⁉ お、俺より身長大きかったのか……倒れてたから気付かなかった)
きらりん?「にゅ? どうかした?」
P「あ、いえ、ぶつかってしまい、申し訳ありませんでした」
きらりん?「んーん、きらりんもよそ見してたから、おあいこっ!」
P「そう言ってもらえると……」
きらりん?「それじゃ―――」
P「ところで、アイドルとか興味ないですか?」
きらりん?「アイドル?」
奏「プロデューサーさん。ぶつかった相手をスカウトするのは、流石に失礼だと思うわ」
P「ま、まあそう思ったんだけど……でも『これだ!』って思って」
奏「『これだ』、ね……」
P「あの、実は私、芸能事務所のプロデューサーをしているんです」
きらりん?「プロデューサー?」
P「はい。それであなたをスカウトしたいんです。うちの事務所で、アイドルやってみませんか?」
きらりん?「え、えええっ⁉ す、スカウトって……まさかまさか、きらりんを⁉」
P「はい、きらりん――あの、お名前はきらりんさんでいいんですかね?」
きらりん?「あ、そうじゃないにぃ。名前はねー、諸星きらりって言うの!」
P「なら、きらりさん。うちでアイドルやりませんか?」
きらり「で、でも、その……きらりん、こんなおっきいし、みんなびっくりしちゃうゆ。アイドルって、ちっちゃくてきゃわゆい子じゃないと……」
P「ちっちゃくてきゃわゆい子なんて、うちの事務所にも2人しかいませんよ!」
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