347: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/24(月) 21:04:18.83 ID:ESeH7gGO0
―――現在
未央「―――ということがありましたとさ。おしまい」
奈緒「そ、そんなことが……」
加蓮「あったんだ……」
卯月「あったんです」
凛『……笑いたければ笑えばいいよ。さあ笑いなよ、私の醜態を笑いなよっ!』
奈緒「い、いや、そんなこと言われてホントに笑ったらクズじゃんか。笑わないって」
加蓮「からかわないって約束したし、笑ったりしないよ。私たちがお願いして聞かせて貰ったんだしさ」
凛『……笑わないの? 『普段澄ましてるくせに、ぷふーっ』とか』
奈緒「だからそれ最低だろ! そんなこと思ってないから!」
加蓮「まあ恥ずかしいのは分かるけどさ。いい加減押し入れから出てきなよ」
凛『……うん』
《ガラ―――》
凛「―――2人とも、顔がにやけてるんだけどっ!」
奈緒「い、いやー、これは仕方なくないか? 『普段澄ましてるくせに、ぷふーっ』とは思わないけどさ」
加蓮「『普段澄ましてる、あの凛がねぇ……にやにや』とは思うよ」
凛「それ大して変わらないよね⁉……よく見たら、卯月と未央もにやけてるし!」
卯月「あ、あはは、あの時のこと思い出したら、こうなっちゃって」
未央「あの時のしぶりん、微笑ましくてねー」
凛「うぅ……だ、だから嫌だったのに……!」
加蓮「ふふっ、凛の意外な一面が分かったね」
奈緒「恋する乙女モードと名付けようか」
凛「名付けなくていいから!」
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