360: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/25(火) 22:04:55.17 ID:DpR3cl+90
―――レッスン後 事務所前廊下
奈緒「いよいよもうすぐデビューライブか」
加蓮「なんとか間に合って良かったね」
奈緒「だな」
《ガチャ―――》
奈緒「なおかれん、戻ったぞー」
P「おう、お疲れさん。お前たちにプレゼントが届いてるぞ」
加蓮「プレゼント?」
奈緒「誰から?」
P「俺からだ」
奈緒「加蓮、お菓子でも食べようぜ」
加蓮「確かポテチがあったはずだけど……」
P「一瞬で興味を失っただと⁉」
加蓮「だって、どうせびっくり箱とかでしょ?」
奈緒「そういうのは幸子にでもやれよ」
幸子「なんでボクなんですか!」
奈緒「あ、いたのか」
幸子「最初からいましたよ!」
藍子「まあまあ幸子ちゃん。クッキーでも食べて落ち着いてください」
幸子「そんなことで落ち着きますか! もぐもぐ……あ、美味しいですね、これ」
奈緒「落ち着いてるし……」
加蓮「藍子たち、ティータイム?」
藍子「はい、みんなでお茶会をしてたんです」
きらり「きらりたち、先にレッスン終わったから、事務所でまったりしてたんだぁ」
杏「うーん……飴には紅茶が合うね」
奈緒「え、合うか……?」
P「わりといけるんじゃないか?……じゃなくて! 奈緒と加蓮、俺の話を聞け!」
奈緒「だからびっくり箱とかいいって」
P「違うっつうに!」
奏「でも確かにプロデューサーなら、びっくり箱とかやりそうね」
P「お前らは俺をなんだと思ってるんだ……そんな小学生みたいなことするか」
奈緒「この前、ドアに黒板消し挟んでた奴が言えた台詞か!」
加蓮「もれなく幸子が食らってたね」
P「……たまには童心に返りたい時もある」
加蓮「しょっちゅう返ってるくせに……」
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