366: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/25(火) 22:09:23.02 ID:DpR3cl+90
―――現在
奈緒「おい、今のはみくのと違って理由になってないだろ。テキトーにあしらっただけだろ」
P「人聞きの悪いこと言うな!……ちょっと誤魔化しただけだ」
奈緒「意味同じだろ!」
P「じゃあ奈緒は、ありすとまゆに大人っぽい曲歌わせた方がいいと思うのか?」
奈緒「……。……やめといた方がいいと思う」
P「そうだろ。優しい嘘と言うのも、時には必要なんだ。まあ、いつかはそんな曲も歌わせてやりたいけどな」
奈緒「ああ、いつかそうしてやってくれ」
P「さて……これで、ちゃんとみんなに衣装を渡し終えたな」
奈緒「おい」
加蓮「プロデューサー、いい加減にしないと本気で怒るよ?」
P「じょ、冗談だよ。えーと……ほれ、お前らの衣装だ」
加蓮「やっと私たちのだよ……。わ、いいね、この衣装♪」
奈緒「へー、これが……え、これ、あたしが着るのか?」
加蓮「何言ってるの?」
P「お前以外に誰が着るんだ」
奈緒「だ、だって、美嘉たちみたいな、かっこいい系じゃないのか?」
P「いや、お前たちの曲はクール系じゃないだろ」
加蓮「奈緒、あの曲にはこれで合ってると思うけど?」
奈緒「で、でもこんな……こんな可愛い衣装、あたしが着るのか⁉ む、無理無理無理無理無理っ! これ着てステージ立つとか、恥ずかしすぎるから!」
P「こ、これそこまで可愛い系か?」
加蓮「そうでもないと思うけど……ありすちゃんたちの方が、ずっと可愛らしい衣装だし」
奈緒「スカートひらひらしてる! そして短い! あと、なんかハート付いてる! この王冠、何⁉ あぅぁ―――――っ!」
P「お、落ち着け!」
加蓮「王冠関係ないし……」
奈緒「き、着れない! こんなのあたしは着れないからっ!」
加蓮「一回着ちゃえば、そんなに恥ずかしくないって」
奈緒「一回も着たくなーいっ!」
加蓮「あー、もう、わがまま言わない! みんな手伝って! 奈緒に無理矢理この衣装を着させるよ!」
美嘉「オッケー☆」
みく「分かったにゃ!」
楓「任せて」
ありす「了解です」
まゆ「奈緒ちゃん、すぐに済みますから」
奈緒「わ、馬鹿やめろ! っていうかプロデューサーいるだろ!」
加蓮「プロデューサー、今すぐ出てって。ついでに私たちも衣装に着替えるから、覗いたりしたら目を潰すよ」
P「怖い!」
503Res/574.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。