376: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/25(火) 22:15:30.76 ID:DpR3cl+90
―――事務所
未央「あ、戻って来た」
P「やっとか。どうだった?」
奈緒「最悪だ……なんで社長まで……恥ずかしさで死ぬ……」
P「出てった時と変わってなくね⁉」
加蓮「これは別のことだから、大丈夫」
P「別って何だ」
加蓮「それよりプロデューサー、みんなは?」
P「もう遅いし、帰らせたよ。残ってるのは寮組の未央と幸子だけだ」
幸子「戻ってくるの遅いですよー。待ちくたびれました」
みく「ごめんね、幸子チャン。お詫びにこれあげるにゃ」
幸子「……なんでおせんべいなんですか?」
加蓮「プロデューサー。奈緒、もうこの衣装は恥ずかしがってないよ。人前でも普通にしてたから」
P「そうなのか?」
奈緒「恥ずかしくなくはないぞ……我慢してるだけだ」
加蓮「我慢できれば十分」
未央「かみやん、大丈夫そうじゃない?」
P「そうだな。それで、宣伝もちゃんとしてきたのか?」
美嘉「バッチリ☆」
みく「おばちゃんから、おせんべい貰ったよー」
幸子「あ、このおせんべい、そういうことですか」
ありす「私も、なぜかお菓子を貰いました」
まゆ「プロデューサーさんにおすそわけです♪」
P「お、サンキュ―――って、ハロウィンか! 宣伝しに行ったんじゃないのか⁉」
楓「宣伝していたら、なぜかみなさん色々とくださったんです」
P「楓さんまで貰ったんですか……仮装だと思われたのかな」
加蓮「でも、わりと興味持ってもらえたと思うよ」
P「それは良かったな。……身内だけど」
奈緒「ライブ当日、身内しかいなかったりしないよな……」
P「笑えないこと言うな! ちゃんとこれまでPR活動してきたんだから、それなりには来てもらえる!……多分」
奈緒「多分って言ったし!」
P「いや、100パー保証は出来ないからなぁ……」
未央「大丈夫、きっと来てもらえるって。最悪、もし誰もいなくても、私たちがいるしね!」
奈緒「未央……ライブ見に来るのか?」
未央「そこから⁉ 行くに決まってるじゃん! ね、さっちー?」
幸子「はい。カワイイボクが、ちゃんと見に行ってあげますよ」
未央「もちろん、他のみんなも一緒にね。だから、お客さんが0だったりはしないから、安心して、かみやん」
奈緒「そっか……サンキュな」
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