410: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/27(木) 20:27:30.64 ID:yFhIZfgc0
P「まあ冗談はさておき。実際、お前たちは今まで同じユニットのメンバーぐらいとしか、一緒にステージに立ったことがないわけだ」
凛「それはそうだね」
P「さらに言うなら、デビュー前組は、そもそもステージに立ったことがない」
奏「まあ、当然ね」
P「だからフェスまでに、お前たち全員の結束力を高めたいと思う」
奈緒「でも結束力って……そんなもん、どうやって高めるんだよ」
加蓮「また合宿でもするの?」
P「そうしたいと思ったんだが、残念ながらスケジュールに空きがなくてな。合宿は無理だ」
奈緒「じゃあどうするんだ?」
P「これからフェスまでの間、全員で寮に住んでもらおうと思う!」
奈緒「……寮に?」
P「共同生活を送れば、絆が深まるだろうからな」
加蓮「まあ、確かにそうかもだけど」
P「寮の部屋は余ってるだろ?」
未央「そりゃ7人しか住んでないからね。余りに余ってるよ」
ありす「でもそんなこと、勝手に決めていいんですか?」
P「許可はちゃんと先輩に取ったし、寮の管理人のおばちゃんにも既に話はしてある」
奏「手回しがいいわね」
P「だから、あとはお前たち次第だな。どうだ? 寮での共同生活、やってみないか?」
未央「私、賛成! 寮が賑やかになるのは、ウェルカムだよ」
奈緒「確かに今はちょっと寂しいもんな」
加蓮「だね。みんなが来てくれるなら、楽しくなりそう」
P「寮組は全員賛成ってことでいいか?」
未央「うん、満場一致」
P「よし。じゃ、残るは凛たちだが……」
楓「プロデューサー、私は大丈夫です」
杏「杏も別にいいよー」
卯月「あの、プロデューサーさん。私も寮に住んでみたいんですが……お母さんに相談してみないと分からないです」
P「あー、まあそうだよな。なら、残りのメンバーは親御さんに相談してから返事を――」
凛「私は反対」
P「……えっ?」
503Res/574.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。