411: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/27(木) 20:28:49.83 ID:yFhIZfgc0
凛「結束力を高めるなら、一緒にレッスンするだけでも十分だと思うよ。わざわざ寮に住む必要はないんじゃないかな」
P「いや、まあそれも一理あるが。だけど同じ時間をより多く共有することでだな―――」
凛「多ければいいというわけでもないんじゃない? 大切なのは共有する時間の密度だと私は思うけど」
P「お、おぉふ……」
奈緒「さっきの茶番と違って、本当に論破されてるぞ」
加蓮「確かに、凛の言い分も分かるけど……」
未央「しぶりん、そんなに寮に住みたくないの……?」
凛「あ、いや、そうじゃないよ。ただ私は、わざわざみんなで寮に住む必要は無いんじゃないかって……」
未央「だから、要は寮に住みたくないんでしょ? うぅ……そんなに嫌なら、そう言えばいいじゃん!」
凛「嫌とは言ってないよ!」
未央「嫌じゃなきゃ反対なんてしないでしょ⁉ いいよいいよ、しぶりんは実家でハナコと仲良く暮らしてなよ!」
凛「うっ」
卯月「ハナコちゃん…………あっ、もしかして凛ちゃん」
凛「⁉ 卯月、余計なこと言わな―――」
卯月「寮が嫌と言うより、ハナコちゃんと離れたくないだけなんじゃ……?」
凛「…………」
未央「……しぶりん」
凛「ち、違うよ? そんなんじゃないよ? ハナコは一切関係ないよ?」
未央「あー、うん、そうだよね。ごめんね。しぶりん、ハナコ大好きだもんね」
凛「だ、だからハナコは関係ないから!」
奈緒「どう見ても関係あるうろたえ方だろ(にやにや)」
加蓮「やけにプロデューサーに突っかかると思ったら、そういうことだったんだ(にやにや)」
凛「み、みんな、そのにやけ顔やめてよ! 違うって言ってるでしょ!」
P「うんうん、そうかそうか」
凛「ななな、なんで頭撫でるの⁉……はっ⁉ まゆ、言っておくけど今のはプロデューサーから――」
まゆ「プロデューサーさん、次はまゆに撫でさせてください」
凛「えぇ⁉」
P「さて、困ったなー。ハナコと離れられないんじゃ、確かに寮に住むのは無理だよな……うーん、どうするか」
凛「くぅっ……も、もういいよ! 私も寮に住む! 住めばいいんでしょ、住めばっ!」
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