77: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/16(日) 23:31:33.31 ID:OlWwpJXf0
社長「後輩、それが社長に対する態度か? いっそ本当にクビにするぞ」
P「な、なんかそれは本気っぽいですね……。分かりました、先輩じゃなくて社長に対する態度にしますよ。それで……今回はどのようなご用件でしょうか?」
社長「アイドル部門の今後について、少し話があってな」
P「今後……ですか?」
社長「この半年で、お前がプロデュースしたnew generationsは新人とは思えぬほど高い人気を獲得した。少しシャクだが、このことについては、私はお前を高く評価している」
P「ありがとうございます、社長。……でも先輩が人を褒める時って、なんかあるんだよなぁ」
奈緒「心の声漏れてるぞ」
社長「だがっ!」
奈緒・P『⁉』
社長「この半年でアイドル部門に加入したアイドル、少なすぎるだろう! なんだ4人って! 何してたんだお前は!」
P「プ、プロデュース活動してたんですよ」
社長「ああそうだな、それは存分にしろ。だがお前がアイドル部門設立当初、私に言った台詞を覚えているか?」
P「……俺、なんか言いました?」
社長「半年後にはアイドルで事務所をいっぱいにしてやります! 俺に任せといてください、先輩!」
社長「……そう言ったんだ」
P「あー、そういえば……言った気も……」
社長「それなのにたった4人だと……? うちの事務所は漫喫の個室並みに小さかったか? 答えてみろ!」
P「ひぃっ⁉ その数十倍はあります!」
社長「分かっているのなら話は早い……アイドルをもっと増やせ、後輩! だからいつまで経ってもアイドル部門が弱小部署のままなんだぞ!」
P「そ、そんな理由だったんですか⁉」
社長「まあそれ以外にも理由はあるが……とにかく、お前への用件はそれだけだ! 彼女との話が終わるまで、そこで壁に向かって正座でもしていろ!」
P「壁に⁉」
社長「早くやれ!」
P「は、はい!」
奈緒(マジでやらされてるよ……すごいシュールな絵面だな)
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