過去ログ - 緒方智絵里「汚れた私は、お好きですか?」
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:32:46.06 ID:huJ+d9ub0
「ん? 何だって?」


仕事をある程度終え、事務所の談話室にて中休みを取っている最中、突然智絵里からそんな事を聞かれ、俺は思わず聞き返してしまった。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:33:33.02 ID:huJ+d9ub0
「いや、ちょっと待ってくれ。まず、理由を聞いていいか?」


「理由……ですか?」

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:33:58.57 ID:huJ+d9ub0
「え、えっと……聞いても、怒らないで下さいね?」


「内容次第じゃあ、怒るかもな」

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:34:29.73 ID:huJ+d9ub0
そうならない様に、常日頃、智絵里には自分の評価をネットで調べるなと言っていたが、どうやら知ってしまったみたいだ。


「ちなみに……聞いたって、誰からなんだ?」

以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:35:02.95 ID:huJ+d9ub0
「お、俺?」


「はい……それが、その……どうしても、気になって……」

以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:37:09.68 ID:huJ+d9ub0
「汚れた……汚れた、ねぇ……」


吟味する様に呟き、俺は脳内でそのイメージを構築していく。

以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:37:39.36 ID:huJ+d9ub0
いつもの黄緑色をしたワンピースで身を包み、そして黙々とある行動に専念する。


その行動とはもちろん、智絵里の趣味である四つ葉のクローバー探しだ。

以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:38:10.51 ID:huJ+d9ub0
しかし、そうは簡単には見つからない。


探せども、探せども、四つ葉のクローバーは出てこない。

以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:38:40.05 ID:huJ+d9ub0
「……あっ!」


諦め掛けたその時、智絵里はようやく見つけるのだ。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:39:15.23 ID:huJ+d9ub0
それでも、智絵里は幸せなのだ。


頑張って探した、小さな幸せをその手に掴めたのだから。

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/04/15(土) 06:40:33.38 ID:huJ+d9ub0
とりあえず書き溜めた所まで

また続きができたら投下します




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