過去ログ - 緒方智絵里「汚れた私は、お好きですか?」
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29:名無しNIPPER[saga]
2017/04/22(土) 22:22:12.94 ID:zCyS9JSd0
だが、無情にも、祈り虚しく、智絵里を乗せた車はどんどんと遠くにへと移動する。


そして辿り着いたのは、人気の無い、鬱蒼と木が生い茂る山の中であった。


道と呼べる様なものが無い場所。そこで車が止まり、智絵里は手を引っ張られて外に連れ出される。


外に出た智絵里は周りを見渡すが、明かりも無く、暗くて良く見えない。


ここに来るまでに時間が経過し、時刻は夜となっていたからだ。


(ここ……どこ、なんだろう……真っ暗で、何も見えない……)


そうした状況が、余計に智絵里を恐怖にへと誘うのである。


大声で助けを求めても、直ぐに人が駆けつける訳では無いのを、嫌でも知ってしまうのだから。





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