210: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2017/04/16(日) 02:51:32.00 ID:6enVUVL30
艦娘「っ!?」
妖精「!?」
ミラ「!」
「!?」
驚いた顔で皆が声のする方を見ると、一人の青年がいた。歳は提督とあまり変わらないようにも見えるその青年は自信に満ちた目で見つめていた
??「僕なら成功します」
大和「え・・・・・・?」
「アルバイトの君が出ていい幕ではない! 出て行きたまえ!」
文月「アルバイト?」
ミラ「雇われた医者かい?」
??「患者を放っておく事はできない。僕なら彼を救えます」
「いい加減にs・・・・・・」
大和「お願いします!!」
「!?」
大和「例え万が一、いえ那由多の果ての可能性でも、助かる可能性があると仰るなら・・・・・・」スッ
涙を流しながら大和は深々と頭を下げる
大和「どうか・・・・・・提督を助けてください!!」
??「任せてください」クルッ
スタスタスタ・・・・・・
北上「本当に大丈夫なの? 失敗しないよね?」
ピタッ
??「僕は失敗しません、外科医には失敗は許されないから。一度失敗されたら患者はその時点で終わりですから」
それは青年の医者としての信念だった。まだ若いこの青年は、自らの手で退路を断ち切る事で迷いや油断を切り捨てていた
吹雪「・・・・・・」ポーッ
??「10分後に手術(オペ)を始めます」スタスタ
「私はどうなっても知らんぞ」スタスタ
妖精「・・・・・・」テテテテ
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