過去ログ - 大和「もし許されるなら」2
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212: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2017/04/16(日) 02:52:53.03 ID:6enVUVL30

そしてオペが始まった。大和達はオペを行っている部屋の前で待っている。ミラはひたすら合掌してお経を読み上げ、オペの成功を祈っている。ある者は壁にもたれ掛かり、ある者は椅子に座って俯く。皆が緊張しながらその時を待っていた
そして手術中のネオンが消えたのは、実に半日以上過ぎた時、翌日の正午だった。

大和「っ!?」ガタッ

??「皆さん」

部屋から出てきたのは白衣に身を包んだ若い女性だった。歳はあの青年と同じくらいだろうか。非常に整った顔立ちの美女だった

大和「て、提督は、提督は大丈夫ですか!?」

??「結論から言いますと、手術は成功です。彼の体内の猛毒物質に汚染された箇所は全て摘出できました」

ミラ「! あぁ、良かった」ホッ

艦娘「やったぁ!!」ピョンピョン

ソラ「わーい!!」

リク「ちょ、姉さん落ち着いて」アセアセ

妖精「アンタ達も、ここ病院だよ!」

??「・・・・・・ですが」

大和「?」

??「手術には成功しましたが、彼が目を覚ますかまでは我々には判断できません。こればかりは彼自身の力に頼るしかありません」

大和「・・・・・・はい。それでも提督を助けていただき、本当にありがとうございます」ポロポロ

涙を流しながら大和は女性に頭を下げた。続いて周りの皆も頭を下げる

??「あぁそうだ」スッ

妖精「!」

??「あの人から。手術の時に助かったって言ってましたよ」

妖精「そっか」ウケトリ

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