過去ログ - 大和「もし許されるなら」2
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219: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2017/04/16(日) 02:58:04.39 ID:6enVUVL30

妖精「提督!? 目が覚めたの!?」

提督「あぁ。お陰様で」

妖精「さっき大和が泣きながら走ってったからまさかと思ったけど」

提督「っ!? そうだ、大和を追いかけねぇと」ガバッ

そう言うが早いか提督はベッドから跳ね起き、腕の点滴を乱暴に外す

妖精「ちょ、何やってんのさ!?」ギョッ

提督「今はこうしちゃいられねぇんだ!!」ダッ

ベッドから立ち上がり、走ろうとした瞬間

提督「!?」クラッ

提督「あ、足が動かねぇ!?」ヨロヨロ

激しい目眩に襲われる。足もおぼつかない。数日間寝たきりだったのだ、当然体が鈍っている

吹雪「司令官!?」ガシッ

提督「悪ぃ吹雪」

妖精「あぁもうっ!!」ダッ

懐から傷薬を取り出した妖精は、提督に駆け寄ると点滴痕の止血をし、彼の口の中に牛乳を流し込む

妖精「上着の左胸ポケット!」

提督「っ!? ありがとう!!」ゴソゴソ

かけてあった上着から何かを取りだして、今度こそ提督は大和を追いかける

提督(分かる! あいつが何処にいるのか!)タッタッタッ

先ほどの体の鈍りを全く感じさせない足どりで提督はどんどん大和の後を追う。その行き先は・・・・・・

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