過去ログ - 大和「もし許されるなら」2
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51: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2017/04/16(日) 00:34:36.69 ID:6enVUVL30

元木曾「それでは皆さん、今から猛禽類のショーを行いたいと思います! まず最初に芸を見せてくれるのは、このチャコ君です!!」

現れた木曾は艦娘の時に愛用していたマントを羽織り、その右腕には一羽の黒褐色の鳥を乗せていた。その様は驚く程に似合っており、周囲の観客を沸かせる

副長「ほぇぇ、よぉ似おてるが」

北上「あの鳥は、ハリスホークかな?」

吹雪「ハリスホーク?」

文月「なぁに〜それー?」

提督「ハリスホークはモモアカノスリって鳥の別名だ。社会性を持つ特異性質から比較的訓練しやすいんだ」

利根「相変わらずすごい知識じゃなぁ」

提督「俺の数少ない取り柄だよ」

大和「すごい取り柄だと思いますよ」

大鳳(唐揚げ食べたくなりました)

元木曾「今からチャコに芸を見せてもらうけど、そのためにはもう一人に手伝ってほしいんです! どなたかやってみたい方はいませんか?」

吹雪「はい!」サッ

元木曾「(お、吹雪ちゃんか)ではそこのお嬢さん、前に出てきてください」

吹雪「司令官、行ってきます!」

提督「おう!」

大和「頑張ってきてくださいね!」

タッタッタッ

元木曾「よし、じゃあお嬢さん。左手にこの手袋を着けて」つ手袋

吹雪「よいしょっと、できました」

すると木曾は腰の袋から肉の塊を出して吹雪の左手の親指と人差し指で摘むようにと指示した

元木曾「いいか、絶対に肩より腕を下に下げるなよ。もし下げたら鳥が登ってくるかもしれねぇからな」

吹雪「っ! はい!」

言われた通りに吹雪は左手を斜め上に伸ばす。これにより、ちょうど木の枝の様な形となった。それを確認した木曾は、吹雪から10m程離れた場所に移動した。


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