過去ログ - 大和「もし許されるなら」2
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91: ◆Fd8Nv55Lkc[sage saga]
2017/04/16(日) 01:10:27.65 ID:6enVUVL30

ミラ「それもそうだねぇ。今のが眞祓井家が稀に発現する事がある妖力、『共鳴(きょうめい)』だよ。周りにある森羅万象と同調する力。これによって相手の考えを聞いたり、記憶を覗いたりするのさ。より精錬された力は生物だけじゃなく、無機物と同調する事もできる」

大和「!! この能力って」

ミラ「そう。ヤマもこの能力を発現していた。それもかなりの精度だったよ」

妖精「妖力なんだ、あれって。他にもそれらしきものあるんだけどさ」

ミラ「巌山と堅山の身体かい?」キィィ

妖精「ご明察。あの強靭な肉体についての仮説を妖精達で立てたんだ」

ミラ「・・・・・・その仮説は当たりだ。あの兄弟もまた、妖力を得た一族の末裔なのさ。妖力の名は『鎧鬼(がいおう)』。まるで鎧を纏っているような強靭な肉体を鬼に喩えた力さ」

妖精「やっぱりか。因みに海原家って何の一族だったの?」

ミラ「そこまでは何とも。ただ強靭な肉体を必要としていた一族なのだろうね。他にも自然を味方につける妖力の使い手や獣を操る妖力の使い手なんかもいたそうだ」


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