過去ログ - 【モバマス】P「―――待たせたな」
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44: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/04/16(日) 00:39:21.17 ID:OlWwpJXf0


卯月「す、すみません。こんなに突然アイドルになれるなんて思わなくて……」

P「突然だったのはすみません。今日私がここに来たのは、凛のレッスンのこともあったんですが、スカウトも目的だったんです。この養成所の生徒の中に、いい人材を見つけられたら、スカウトしようと思っていたんですよ」

卯月「そうだったんですか。……あれ? でもこの養成所って、今は私しかいませんよね?」

P「……それはここに来るまで知らなかったんです」

卯月「じゃ、じゃあ消去法……ですか……? 私しか、いなかったから……?」


なんか島村さんが涙目になってきた⁉


P「そ、それは違います! だからそんな泣きそうな顔しないでください!」

卯月「ほ、本当ですか?」

P「消去法なんかで決めませんよ。私は、あなたなら輝くようなアイドルになれる……そう思ったからスカウトしたんです」

卯月「私が……輝くような、アイドルに……?」

P「さっき、あなたの笑顔を見た時に、そう思ったんですよ」

卯月「笑顔ですか?」

凛「……分かる気がする」

卯月「凛ちゃん?」

凛「卯月の笑顔、輝いてた。今までいろんな人の笑顔を見たけど、その中のどの笑顔よりも、ずっと」

卯月「そ、それは流石に言い過ぎだと思います」

P「言い過ぎなんかじゃないですよ、私も同じ気持ちです。島村さん、あなたの笑顔はそれだけ魅力的な笑顔なんです。だから……私に、あなたの笑顔を多くの人たちに届けるための、手伝いをさせてもらえませんか?」



卯月「私の……笑顔を……」





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