31:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 23:03:53.66 ID:J72/wDSE0
落ち着いたところでよっちゃんは全てを私に聞かせてくれた。ヨハネの存在、そのせいで今日の約束を断ろうとしていたこと。そして…
「リリー!私もあなたが大好きです!こんな私でよければ、付き合ってください!」
答えはもう決まっている。
「私もよっちゃんが大好き。よっちゃん!」
何度目かわからないよっちゃんとハグ。それは私の心を温かいもので満たしてくれる。
32:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 23:04:22.45 ID:J72/wDSE0
「それにしても、 ビックリしたわ。急によっちゃんがあんな風になってしまうんだもん。」
「それについては…本当にごめんなさい!」
仰々しく頭を下げる彼女。私は慌ててそれを制止してから質問を続ける。
「それにしても、夜の間中出現するヨハネはどうして途中でよっちゃんに戻ったのかしら?」
「それは・・・リリーの愛のおかげかも///」
33:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 23:04:53.39 ID:J72/wDSE0
「ねえ、よっちゃん。」
「ん?」
「じゃあ、もう2度と私たちが離れないように指切りげんまん、しよっか?」
はい、と小指を差し出す私に戸惑うよっちゃん。仕方なしに小指を差し出してくる。
「ゆーびきーりげんまん、嘘ついたら針千本のーます!指きった」
34:名無しNIPPER[sage]
2017/04/17(月) 23:06:55.33 ID:J72/wDSE0
おしまいです。pixivに投稿したものをこちらにも投稿しました。お付き合いいただきありがとうございました。
35:名無しNIPPER[sage]
2017/04/18(火) 00:39:08.65 ID:L1Zg2//rO
乙
36:名無しNIPPER
2017/04/22(土) 17:25:57.93 ID:IFFfuyVe0
乙です
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