3:名無しNIPPER[saga]
2017/04/18(火) 00:37:51.56 ID:Wpxs1v570
855年、人類は再び巨人の侵攻を受けた。
だが、訓練兵団の奮闘、そして巨人化能力を得たエレンによって人類は巨人に勝利したのであった。
そしてエレン、ミカサをはじめとした第104期生はほとんど調査兵団に入団した。
エレンはリヴァイ兵団の一員となり、ようやくミカサとアルミン達と再会できた。
そしてエレン達は壁外調査に向かおうとしていた。
エレン「いよいよだな・・・」
アルミン「・・・そうだね」
ミカサ「エレン、何かあった時はいつでも私に頼って」
エレン「なんだよ俺はもうガキじゃねぇんだよ」
アルミン「・・・そういえば今思い出したんだけど」
ミカサ「どうしたの?」
アルミン「100年以上前に人類は巨人の脅威に晒されたのは知ってるよね?」
エレン「そうだけど・・・それがどうしたんだ?」
アルミン「その巨人よりも前に人類の天敵がいたんだ。しかもそいつによる被害は巨人の比じゃないらしい・・・」
エレン「どんな感じなんだ?」
アルミン「そいつはどんな攻撃にも耐え、街を一気に火の海に変えたらしいんだよ」
エレン「そ、そんなのが大昔にいたのかよ・・・」
ミカサ「私も子供のころ聞いたことがある」
アルミン「え?ミカサも知ってるの?」
ミカサ「ええ。お母さんから聞いた。私の先祖の国で伝わってる伝説らしい」
アルミン「そうなんだ・・・」
ミカサ「確か姿は黒い龍だと聞いた」
アルミン「黒い龍・・・」
エレン「・・・まぁなんにせよそいつが今いなくてよかったぜ」
アルミン「うん。そいつがいたら人類なんてあっという間に全滅だよ」
ミカサ「とにかく明日は壁外調査。そろそろ寝たほうがいい」
エレン「ああ。そうだな。そろそろ寝よう」
アルミン「うん。おやすみ」
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