過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「薄明るい自室で」
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24:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:26:59.03 ID:5VtQcJkk0
□ ■ □ ■ □


藍子「ここに2つのお茶があります」

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:27:28.98 ID:5VtQcJkk0
藍子「クリスマスのディナー以来、誘ってくれない、って寂しがっていましたよ〜」

加蓮「むしろお母さんの方が私をほったらかしにしてたじゃん! 勝手に家を空けたり親戚とショッピングしたり!」

加蓮「てか親戚の高校生の子のコーディーネートとか! そういう話なら私を誘ってよ!!」
以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:27:59.02 ID:5VtQcJkk0
藍子「それより、お話をしていたらお茶が冷めちゃいますよ。はい、どうぞ」スッ

加蓮「くそう。絶対に当ててやる。お母さんに振り回されるくらいなら藍子と1日カフェでだらだらしてや――」ハッ

藍子「……! ……♪」ニコッ
以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:28:29.00 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……。……もう、なんかいろいろすっごく疲れた」グテ-

藍子「大丈夫ですか? 病み上がりですから、無理はしないでくださいね」

加蓮「無理をさせてるのはいつもいつもアンタだ……。アンタらだ……」
以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:28:59.02 ID:5VtQcJkk0
藍子「……美味しいですか?」

加蓮「ん……」ゴクゴク

加蓮「だいぶ渋く淹れたんだね。これは藍子好みの味って感じがする」
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:29:29.11 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……? そういえばさ。私に誘われなくて寂しいって言うなら、藍子の方から誘ってくれればよかったのに」

加蓮「ほら、いつだっけ。よくわかんないけど藍子が膨れてた時みたいに……って藍子はいつも膨れてるか」

藍子「そ、そんなに私、いつも膨れてますか?」
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:29:59.11 ID:5VtQcJkk0
加蓮「うくくっ……今、すごく自然に手が伸びたね」

藍子「あうぅ。淹れ直して――」

加蓮「いーよいーよ。こっちが藍子好みの味。で、そっちが加蓮ちゃん好みの味」
以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:30:29.13 ID:5VtQcJkk0
加蓮「ババ臭ー。そーいうのは50歳をすぎたおばあちゃんがやればいいんだよ。私達まだ16歳じゃん」ズズ

藍子「渋いお茶が好きな16歳がいてもいいじゃないですかっ。せっかく淹れてもらったお茶をさっと飲んじゃうなんて、もったいないです!」ズズ

加蓮「レッスンの合間休憩に1時間もかけてたら、時間なんてあっという間になくなっちゃうでしょ?」ズズ
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:30:59.41 ID:5VtQcJkk0
加蓮「むー。……あ、ごちそう様でした。美味しかった〜♪」コト

藍子「むぅ。……ごちそう様でした。いつもとは違う味のお茶も、新鮮でいいですね」コト

加蓮「文句言いながら飲んでるじゃん、藍子」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:31:29.14 ID:5VtQcJkk0
加蓮「部屋もだいぶ元通りの臭いになってきたね」

藍子「ハンバーガーとポテトの包み、下に捨てておいて正解でしたね」

加蓮「ああいうのって置いたままにすると臭いがエグくなるからね」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:31:59.71 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……まー実際のところよくポテトの差し入れもらっちゃうんだけどね。誘われたりもするけどね」

藍子「あ、あはは……。でも、謎多きクラスメイトのままじゃ、ミステリアスではあるけれど近づきにくくなっちゃいます。仲の良い子もできなくなっちゃいそうですから」

加蓮「変にキャラを作らなくて済むのが楽ではあるよね。テキトーにやってる方が、肩の力も抜けて良い感じだし」
以下略



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