過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「薄明るい自室で」
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31:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:30:29.13 ID:5VtQcJkk0
加蓮「ババ臭ー。そーいうのは50歳をすぎたおばあちゃんがやればいいんだよ。私達まだ16歳じゃん」ズズ

藍子「渋いお茶が好きな16歳がいてもいいじゃないですかっ。せっかく淹れてもらったお茶をさっと飲んじゃうなんて、もったいないです!」ズズ

加蓮「レッスンの合間休憩に1時間もかけてたら、時間なんてあっという間になくなっちゃうでしょ?」ズズ
以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:30:59.41 ID:5VtQcJkk0
加蓮「むー。……あ、ごちそう様でした。美味しかった〜♪」コト

藍子「むぅ。……ごちそう様でした。いつもとは違う味のお茶も、新鮮でいいですね」コト

加蓮「文句言いながら飲んでるじゃん、藍子」
以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:31:29.14 ID:5VtQcJkk0
加蓮「部屋もだいぶ元通りの臭いになってきたね」

藍子「ハンバーガーとポテトの包み、下に捨てておいて正解でしたね」

加蓮「ああいうのって置いたままにすると臭いがエグくなるからね」
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:31:59.71 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……まー実際のところよくポテトの差し入れもらっちゃうんだけどね。誘われたりもするけどね」

藍子「あ、あはは……。でも、謎多きクラスメイトのままじゃ、ミステリアスではあるけれど近づきにくくなっちゃいます。仲の良い子もできなくなっちゃいそうですから」

加蓮「変にキャラを作らなくて済むのが楽ではあるよね。テキトーにやってる方が、肩の力も抜けて良い感じだし」
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:32:29.28 ID:5VtQcJkk0
藍子「Pさんも、それはよくないって前に言っていました」

加蓮「あんまり悩みすぎると藍子が藍子じゃなくなりそうだもん。今の藍子だから、Pさんも好きなんだよ」

藍子「す、好きなんてそんな……」
以下略



36:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:32:59.17 ID:5VtQcJkk0
加蓮「そこを意識せずに言う辺りが逆にアレなんだけどねー」

藍子「Pさん、ときどきすごいことをさっと言っちゃいますよね」

加蓮「ねー。こっちの気も知らないで」
以下略



37:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:33:29.23 ID:5VtQcJkk0
藍子「……自然体……」

加蓮「ん?」

藍子「いいえ。お話はPさんから加蓮ちゃんのことに変わりますけれど……それが答えなのかな、って思いました」
以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:33:59.24 ID:5VtQcJkk0
藍子「難しいお話ですね……。でも……だから、って訳じゃありませんけれど、私はここに来たのかもしれません」

加蓮「……そか」

藍子「帰れって言っても、絶対帰りませんから!}
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:34:59.28 ID:5VtQcJkk0
加蓮「……あ」

藍子「?」

加蓮「もしかしたらそういうところ、私達はPさんを見習うべきかもしれないね」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:35:29.23 ID:5VtQcJkk0
加蓮「ねぇ、藍子」

藍子「はい、加蓮ちゃん」

加蓮「また休みが重なったらさ、いつものカフェでのんびりしようよ」
以下略



41:名無しNIPPER[saga]
2017/04/19(水) 17:35:59.29 ID:5VtQcJkk0
加蓮「それまでにまた、藍子をからかえるネタをいっぱい用意しなきゃ」

藍子「それは用意しなくていいですっ」

加蓮「だって話が途切れると気まずくなるだけだし」
以下略



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