過去ログ - 千歌「穂乃果の拳、バージョンアップ!」
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34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/21(金) 22:16:26.75 ID:7osFWnCj0

日曜日 昼間 淡島ホテル宴会場


鞠莉「みっなさーん!シャイニー!!今日は待ちに待った、紅白戦!!ハリケーンタイガーvsサイレントウルフの試合よー!!」

ルビィ「あ、あのチーム名。結局反映されたんだ・・・」

梨子「迷惑極まりないわ・・・」

鞠莉「ルールの説明をするわ!!ここに各チームの名前を入れた2つのBOXを用意したから、試合ごとに各チームから一枚だけ引いて」

鞠莉「書かれた名前の人同士で対戦してもらうわ!計4試合して、勝ち越したほうのチームの勝利よ!!」

梨子「・・・ってそれだと2勝2敗になる場合があるんじゃないですか?そのときはどうするんです?」

鞠莉「ふふっ、やり直しよ!!」

7人「「「「「「「ええー!!??」」」」」」」

ダイヤ「なんでそんなめんどくさいルールなんですの!!一回で終わらせればいいではありませんか!!」

善子「それだと納得しないでしょ?だから、最も後腐れがないルールにさせてもらったわ」

千歌「あ、今回もルール決めたのは善子ちゃんなんだね」

花丸「確かに勝敗ははっきりするずら。こうなったらとことんやるしかないね!!」

鞠莉「じゃあお互いオッケーが出たところで、チーム代表から意気込みをお願いするわ!!まずは、ちかっち!!はい、マイクね」

千歌「えぇ!?そんなの聞いてないんだけど!」

鞠莉「そりゃそうよ。私が今、考えたんだから♪」

果南「千歌、諦めよう」

梨子「鞠莉さん、絶対楽しんでるよね」

ルビィ「でも、千歌ちゃんが何を言うのかはちょっと聞きたいかも」

千歌「むぅ。・・・・・・よし」スゥ



千歌「ダイヤちゃんがホッケンに反対した時、確かにその通りだと思った。今の私達はまだまだ、まだまだ練習が足りない。それはみんなもわかってる」

千歌「それでもね、その練習の効率をあげるためにも!私はホッケンが必要だと思う!理由はわからない。なんとなくとしか言いようがない」

千歌「わかってるのは、1ヶ月前みんなで集まって特訓して、勝って負けて、泣いて笑った時間は決して無駄ではなかったこと!」

千歌「私は、あの時間を信じたい。真剣に向き合えば何でも必ず私達のためになる!スクールアイドルもホッケンも一緒なんだって信じてる!!」

千歌「だから、私達は、ホッケンを続けます!!そのためにも絶対勝ってみせます!浦の星女学院高校2年、高海千歌!!」



花丸「千歌ちゃん最高ずらー!!」

梨子「とても即興とは思えないね」

果南「さすが私達のリーダー。言うことが違うね!!」

鞠莉「ちかっちありがとう!!感動したわよ!さぁダイヤ!あなたも言いたいこと、あるんでしょ?」

ダイヤ「そうですわね。千歌さんのおかげで時間もいただけましたし」スゥ



ダイヤ「まず、私達は前回の対抗戦が無駄だなんてことは!全く!一切!思ったことはありませんわ。あれは本当に素晴らしい催し物でした」

ダイヤ「しかし!先のイベント不採用、さらにはPVを撮ってあっぷろーどした直後に、他のことにうつつを抜かすなど言語道断ですわ!!」

ダイヤ「私達は今、何をしなければならないのか。スクールアイドルを始めたきっかけはなんだったのか。その原点をよく思い出してくださいませ」

ダイヤ「それができるなら、これからするべきことなど言わなくてもわかることですわ!私達がすべき最優先事項とは、すなわち!練習ですわ!」

ダイヤ「私達は心を鬼にしてでも!ホッケンをやめるべきなのです!よって私達は、絶対負けません。浦の星女学院高校3年 生徒会長、黒澤ダイヤ」



曜「ダイヤさんかっこいいー!!よーし、全速前進!ヨーソロー!!」

善子「こういうところは腐っても生徒会長ね。・・・ガラじゃないけど、否応なしに気合が入るわ!!!」

ルビィ「お、お姉ちゃぁん・・・」キラキラ


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