過去ログ - 千歌「穂乃果の拳、バージョンアップ!」
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80:名無しNIPPER[saga]
2017/04/25(火) 00:34:37.91 ID:lGZqSKA40

___数分前 同所 モニター前_____________________________________________________

曜(くぅぅ、残り体力半分。このまま何もできないで終わっちゃうの?・・・ダイヤさん、千歌ちゃん。千歌ちゃんっ!!)

梨子「・・・曜ちゃん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?」

曜「・・・」

梨子「フウ・・・なんで私が、千歌ちゃんを独り占めしたって、思ったの?」

曜「!!梨子ちゃん、知ってたの!?」

梨子「対戦してたらね、なんとなくわかっちゃった。多分このことで怒ってるだなぁって」

梨子「最初はわからなかった。だって私、よっちゃんだけだもん。だから千歌ちゃんは友達だよ。確かにちょっと仲がいいかもしれないけど」

曜「私には、その、いい雰囲気に見えて。もしかしたらって・・・。千歌ちゃんは、私より、梨子ちゃんがいいのかなって」

曜「そう思い始めたら、ふたりとどう接していいかわからなくなってさ。逃げてたの。真実を知るのが、怖くて、たまらなくなったんだ」

梨子「そっか。・・・ねぇ曜ちゃん。千歌ちゃんがこの3日間、何を思って過ごしてたか、知ってる??」
曜「え?」

梨子「曜ちゃんが隣にいない、話してくれない、一緒に練習できないって、いっつも泣いてた。あんなつらそうな千歌ちゃん、初めて見たよ」

梨子「だから、また曜ちゃんと一緒に練習したい、毎日お話したい、いつも一緒にいたい。その想いで、ものすごい特訓してたよ」

梨子「ホッケンなんて二の次三の次だったんだろうね。果南さんを教えたあと、わざわざ鞠莉さんの家まで来て、私達に教わりに来てたよ」

梨子「それは全部、曜ちゃんだけのため。一緒に特訓してた果南さんはかなりひどい目にあったみたいだけど」フフッ

曜「そ、そんな・・・千歌ちゃんが・・・」ポロポロ

梨子「だからね、さっきのルビィちゃんと花丸ちゃんを見て、私も決めたんだ。大好きって気持ちは、もう隠さないってね」

曜「・・・グス。梨子ちゃん、ごめんねぇ」ポロポロ

梨子「いいのいいの。気づかなかった私も悪いんだって。だから対戦がおわったr」

善子「リリー!!」ビリビリ

梨子「!!よ、よっちゃん!?」

善子「あなたを愛してるわー!!」

梨子「っっ!!もう、・・・ばかね」

曜「おやおや、梨子さん。さっきなんて言ったっけー」ニヤニヤ

梨子「う、うるさいわね!こんなの、嬉しいに決まってるじゃない・・・」カァァ

曜「よかったね、梨子ちゃん!」

梨子「えぇ!・・・さて、今度は曜ちゃんの番かもねっ」

曜「へっ?」
____________________________________________________________________

千歌「っ曜ーちゃーん!!!」

曜「!!千歌ちゃん!?」

千歌「いつも一緒にいてくれて、ありがとー!!だーいすきだよー!!」

曜「っっっ!ち、ちかちゃぁん」ポロポロ 曜「っ!!」スクッ



曜「私も、大好き!!」ポロポロ

千歌「うんっ!!」ニコ





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