過去ログ - 高垣楓「私を貰ってください」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/19(水) 23:24:18.64 ID:2z46TJqTO
(……プロ、デューサー)



 普段よりも少し綺麗に片付いた部屋の中。前に譲ってもらって、それからこの時のためにと大事に置いてあったアロマの匂い。甘く蕩けるようなそれがたっぷりと満ちているはずのこの部屋の中で……でも、それを少しも感じない。

 感じられないほど濃い。感じられないほど近い。感じられないほど……もう、私はプロデューサーでいっぱいになってしまっている。

 シャワーを浴びて身体を清めて。淡く透ける生地の薄い、私には少しサイズの大きなそれを……この時のために用意していた、プロデューサーへ見せるためのネグリジェを纏って。そうして今ここへ寝かせている私の身体は濡れてベタベタ。空調が効いて涼しい部屋の中。それなのに……洗い流した汗よりも更にもっと多くの汗を、べったりと粘付くような濃い汗を溢れさせて……プロデューサーとのこの今に興奮してしまっている私は、熱く火照って濡れている。

 汗に……漏れて溢れるいろいろに塗らされて、べっとり隙間なく汚されている。

 でも。けれど、それでも感じない。

 そんな感覚を。全身を這う粘っこいそれらを。

 感じすぎて。唇で感じるそれの感触。頭を撫でる優しい手の存在。胸に溢れて止まらないプロデューサーへの想い。お腹の中の奥深くに感じる甘い痺れ。寄り添う指に擦られて高まるそこの衝動。

 そんないろいろを感じすぎて……プロデューサーの関わるそんないろいろが感じられすぎて……他のものを、感じられなくなってしまう。

 プロデューサーに染められる。プロデューサーを注がれて、プロデューサーで満たされる。


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