過去ログ - 穂乃果「かそくする思いはでんこうせっかで」
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2: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/20(木) 18:28:25.48 ID:k6Clc8mF0
第7話 対決! BB団!



旅を続ける穂乃果たちは、とある町のポケモンセンターを訪れていた。



穂乃果「予告状ですか?」

ジョーイさん「そうなのよ。昨日この町の市長のもとに送られてきたらしいの。しかもマスコミにまで同じ文面の予告状が送られてきたそうよ」

海未「なるほど。妙に町が騒がしいと思っていましたが、そのせいだったのですね」

ことり「その予告状にはなんて書かれてたんですか?」

ジョーイさん「この新聞に文面が載っているわよ。ほら」



『明日の夜、市長の所有する『ダイヤモンドプリンセス』を頂きに参上致します
                                  BB団』



穂乃果「BB団?」

ことり「ことり、聞いたことある。確か、ラブラ地方の各地で悪さをしてるっていう集団だよ」

花陽「私もニュースで見たことあるよ。ポケモンを暴れさせて町を破壊したり、お金持ちの家に忍び込んで盗みを働いてるって」

凛「すっごい悪い奴らなんだね」

海未「この『ダイヤモンドプリンセス』というのは?」

ジョーイさん「なんでも、市長が所有しているとても貴重な宝石らしいわ。実際にどんなものかは分からないけれど」

ことり「『ダイヤモンドプリンセス』っていうからには、すっごく綺麗なダイヤモンドなんだろうなぁ」

穂乃果「ねえ、みんな。今日の夜さ……市長さんの家に行ってみない?」

海未「穂乃果……行ってどうすると言うのですか?」

穂乃果「もちろん、BB団を捕まえるんだよ」

海未「それは警察の仕事です! 穂乃果は歯磨きでもして寝ていなさい!」

穂乃果「じょ、冗談だよ。ホントはただ気になるだけ。予告状を送る泥棒なんて、あんまりいないよ? BB団がどんな奴らなのか、見てみたくない?」

海未「要するに、野次馬しに行こうというわけですね」

穂乃果「要さなくていいよ! 人聞き悪くなったじゃん!」

ことり「まあ、別に見に行くだけならいいんじゃないかな」

花陽「ちょ、ちょっと興味もあるしね」

凛「凛も面白そうだから行くにゃ」

海未「はぁ、仕方ありませんね」




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