過去ログ - 穂乃果「かそくする思いはでんこうせっかで」
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3: ◆Nzgut8IIl2[saga]
2017/04/20(木) 18:29:27.27 ID:k6Clc8mF0


―――その日の夜 市長邸


穂乃果「うわっ、もういっぱい人がいるよ⁉」

海未「全部野次馬のようですね。予告状が送られたということで、みんな見世物を見るような心持ちなのでしょう」

ことり「これじゃあ、見るのは遠くからになっちゃうね」

花陽「やっぱり止めて、ポケモンセンターに戻る?」

凛「えー、それはつまんないにゃ〜」

穂乃果「市長の家、結構大きいんだね。家っていうか……洋館?」

海未「そんな感じですね。警備の人もあちこちにいるようです」

ことり「あんなに警戒されてるのに、盗みに入るなんて無理なんじゃないかなぁ?」

穂乃果「うーん、確かに難しそうだね。……そうだ! みんなであの屋敷の周り、ぐるっと一周してみない?」

海未「? 一周してどうするのですか?」

穂乃果「一周してみれば、屋敷の警備が手薄な場所も分かるでしょ? BB団が屋敷に入るにしても出るにしても、警備の薄いとこを通ると思うんだ。そこで待ち伏せして――」

凛「凛たちでBB団を捕まえるにゃ!」

穂乃果「言われた⁉ で、でもまあそういうことだよ!」

海未「だから、泥棒を捕まえるのは警察の仕事でしょう……」

ことり「まあまあ海未ちゃん。そんなにうまくいくとは思えないし、いいんじゃないかな?」

花陽「そうだね。この人混みでずっと待ってるのも、なんだか疲れない?」

海未「……それもそうですね。では、散歩がてら行きましょうか」



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