過去ログ - 提督「さよなら、ないない駆逐隊!」
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97: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2017/04/21(金) 22:16:51.81 ID:5OXA5Gbb0


島風「じゃあもう一回! もう一回演習やろうよ! 実戦でもいい!」

黒潮「あかんよ島風。今のないない駆逐隊じゃ、何度勝負してもおんなじや」

島風「うぅ……」

霞「それに勘違いしないでほしいんだけど、あの戦闘はアンタ達をさっさと止めることを目的としたものよ」

霰「朝潮の作戦なら……最後はあんな捨て身にはならない」

大潮「大潮だって、本当は体当たりなんてしないもん!」

満潮「あんたはするかもしれないでしょ」

荒潮「艦隊としてきちんと戦ったら、まだまだ余力を残して勝てそうねぇ」

天津風(たしかにそうだわ……ほぼ互角だって勘違いしてたけど、そういうわけじゃない……)

提督「というわけで残念だが君たちは、まだしばらくうちの鎮守府所属のまま。私の駆逐艦のままだ」


一同「………………」


不知火「ですので、あなたたちが朝潮型駆逐隊に勝利するまでの間、私が鍛えることになりました」

黒潮「あ、ウチはマネージャーみたいな感じで〜」

天津風「え? じゃあ不知火もここに残るの……?」

不知火「まさか。私には私の任務があります。この場に残る訳にはいきません」

島風「え、じゃあ……」

不知火「あなたたちを、中央鎮守府で『預かる』ことにします」

浦風「預かる……それって……」

不知火「中央鎮守府であなたたちを鍛え、勝てると判断したタイミングでこの鎮守府に返します。

    その時こそきっと、朝潮型駆逐隊に勝利してください」

天津風「不知火……っ! 大好き!!」ガバッ

不知火「やめてください。陽炎ですかあなたは……」

黒潮「あぁ〜、もちろん。司令はんがえぇって、言うてくれたらやけどなぁ〜」

天津風「いいでしょ! 提督!!」

提督「う〜ん……」

天津風「いいでしょ! パパ!!」キラッ

提督「いやぁ〜……でもなぁ……」

天津風「そこはいいって言うところでしょ!」

雪風「お願いします! しれぇ!」

時津風「お願いしれー!! しれーーーーーー!!」

提督「なら、一つ条件を出そう」

浜風「……条件?」




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