22:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:08:51.50 ID:XLFMLFpV0
亜里沙がしゃがんで、目線を合わせていた。
亜里沙「サッカーの選手になりたいの？」
頷く。
23:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:09:38.82 ID:XLFMLFpV0
亜里沙「だけどね、だけど、その夢を一度あきらめたときも、ただ封じただけじゃなくって」
亜里沙「ちゃんと自分の好きなことを探そうって思って先生になったの」
亜里沙「全部なかったことには、したくなかったから」
24:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:11:20.79 ID:XLFMLFpV0
「でもぉ」
Ｐ「仕方ない、それじゃあ、俺が練習に付き合ってやろう」
亜里沙「えっ」
25:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:12:30.38 ID:XLFMLFpV0
――ザカッ！
Ｐ「ぐわーっ！！」
「だめじゃん」
26:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:16:39.02 ID:XLFMLFpV0
「なにやってんだー？」「なんかやってるぞ」
「！」
亜里沙「あ、ほら、みんなやってきたウサ」
27:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:17:41.89 ID:XLFMLFpV0
――
二人は宿に戻ろうとしていた。
Ｐ「結局、なぜか俺もサッカーやっていた……」
28:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:18:13.41 ID:XLFMLFpV0
Ｐ「……まあ、本格的にやるなら、島を出るしかないんだろうけど」
Ｐ「みんなと一緒に腕を磨いていけば、分からないか？」
亜里沙「そうですね」
29:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:18:43.18 ID:XLFMLFpV0
Ｐ「あのぉ、今日欠航になっちゃったからもう一泊って連絡はしたんですけど」
Ｐ「いや、それで元の部屋を使わせてもらいたいと」
Ｐ「え？ え？」
30:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:21:46.84 ID:XLFMLFpV0
亜里沙「Ｐくん、どうしたの？」
Ｐ「ちょっと困っちゃいましたね」
亜里沙「お部屋を詰めないといけないってこと？」
31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:23:10.65 ID:XLFMLFpV0
Ｐ「なぜこんなことに……」
亜里沙「仕切りを作るから、ここから入らないようにすれば大丈夫ウサ！」
Ｐ「あっはい」
32:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/23(日) 14:24:12.74 ID:XLFMLFpV0
Ｐ「食事前に温泉入ってきますね、温泉」
亜里沙「あ、じゃあ先生も」
Ｐ「疲れちゃいましたしね」
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