7: ◆Y1cO4sv8Fs[sage]
2017/04/24(月) 00:13:44.39 ID:WqLvd3Zm0
ありすの実力は本物だった。晴を軽くあしらい、1分、2分と時間だけが過ぎていった。
ありす「どうです?晴さんと私とではこれだけ実力の差があるのが流石にお分かりになったと思いますが…」
晴「うっせぇ、絶対負かしてやる」
ありす「いいえ、このまま絶対に取らせません」
晴(実際、このまま闇雲に突っ込んでも取れそうにないな…ならば)
晴はありすから距離をとった。
ありす「どうしました、もうすぐとはいえまだ3分たっては・・・」
晴「これなら、どうだ!」
晴が距離をとったのはスピードにのり、十分なスピードを得るためであった。
そして、わずかな油断でありすはトップスピードの晴を目の前まで近づかせてしまった。
晴(とった!)
そう確信した晴だったが…。
ドリブル技≪クールドライブ≫
ありすは必殺技で晴を抜き去った、そして時間は3分経過してしまった。
ありす「私の勝ちですね」
晴「避けられた…だと…」
ありす「最後のだけはちょっとびっくりしました。思わず必殺技を使うくらいには」
晴「橘、もう一度だ!もう一度だけ…」
凛「もうやめなよ、今のアンタではありすには勝てないよ」
晴「お前は、渋谷凛!」
凛「ふーん、一応私の事は知っているんだ」
晴「むしろ、【プリンセスブルー】のエースストライカーである渋谷凛を知らない方が珍しいんじゃないのか?」
凛「自分じゃよくわかんないけど、そんなもんかな」
ありす「渋谷さん、見ていたんですか?」
凛「うん、ありすがからまれていた時からずっとね」
ありす「そうですか…、じゃあ不甲斐ないところを見せてしまいましたね」
凛「まぁいいんじゃない?結局勝ったんだし、反省してるんだったら」
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