過去ログ - 電「軍艦と人間、その境界で生きる」
↓ 1- 覧 板 20
27: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 22:02:11.31 ID:akTA4kE+0
結論から言うと、お姉ちゃんの予想は当たりました。
気が付いた時にはもう遅く、主力戦力を含めた私たち前線部隊は敵の挟撃にあっていました。
司令官さんが命令して突貫を仕掛けた部隊は、敵の主力部隊ではなく、敵の囮部隊なのでした。
それは、私たちが今までやっていた囮作戦と同じ戦法なのでした。
敵部隊の弾幕が主力部隊を囲みました。
沢山の敵戦艦からの一斉砲撃です。
嵐のような横殴りの砲弾の雨が、一瞬にして辺り一帯に降り注ぎました。
今までにない事である為、司令官さんもパニック状態になっており、司令塔を無くした主力部隊はまともな指示を受けないまま、次々と沈んでいきました。
当然、囮部隊も無事では居られず、様々な方向からの砲弾で、部隊の皆が瞬く間に沈んでいきます。
265Res/127.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。