過去ログ - 電「軍艦と人間、その境界で生きる」
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34: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 22:18:59.22 ID:akTA4kE+0
私は怖かったのです。
この時分かったのが、私は他の艦娘とは違い、私にとって最も大切な存在が、司令官さんの存在ではなく、お姉ちゃんの存在だという事なのでした。
私はその存在を失う事がとても怖かったのです。
私の目からは、ぼろぼろと涙が零れ落ちました。
お姉ちゃんは何時もの優しい笑みを浮かべ、口を開きます。
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