過去ログ - 電「軍艦と人間、その境界で生きる」
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47: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 22:53:50.96 ID:akTA4kE+0


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司令官さんが着任して以来、ひとりも沈む事はありませんでした。
以下略



48: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 22:57:22.72 ID:akTA4kE+0


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以下略



49: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 22:58:43.21 ID:akTA4kE+0



「それは違うっ!!」

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50: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:02:12.53 ID:akTA4kE+0


突然、感情を爆発させた司令官さんの返答に、私は思わずぎょっとしました。

普段、温厚だと思っていた司令官さんだからこそ、尚更なのです。
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51: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:04:01.50 ID:akTA4kE+0


「ごめんね、今まで辛い思いをさせちゃって……でも、もう大丈夫だからね、これからは僕が君たちを人間として過ごせる様に頑張るから」

「え……?」
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52: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:07:41.26 ID:akTA4kE+0


「いいかい? それは、前任である司令官が勝手に言ってた事なんだよ。電ちゃんは艦娘として確かに戦っているけど、こうやってちゃんと話もするし、喜んだり悲しんだりもする。つまり、感情があるじゃないか。そんなこと兵器には絶対出来っこない」

「……」
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53: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:10:36.69 ID:akTA4kE+0


しかし、私は司令官さんの言葉に対して、素直に喜ぶ事が出来ませんでした。

その言葉は、この時の私にとっては、酷く狼狽させるだけのものなのでした。
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54: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:12:40.19 ID:akTA4kE+0


「そうなのです……私が間違っていたのです。ありがとうなのです、司令官さん」

私は作り笑いで司令官さんに答えました。
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55: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:14:38.63 ID:akTA4kE+0


ごめんなさい、司令官さん。


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56: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:18:39.53 ID:akTA4kE+0


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以下略



57: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/04/23(日) 23:21:13.07 ID:akTA4kE+0


いつも戦ってばかりいた、私にとって秘書艦業務は初めての経験でした。

当然、秘書艦になった頃は、書類不備や資材の数字間違いなど失敗ばかりなのでした。
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