8:名無しNIPPER[saga]
2017/04/23(日) 22:31:45.76 ID:M/h/fDsR0
練習を続けるうちに、少しずつ攻撃を捌けるようになってきた。
一回、二回、繰り出される突きや蹴りを払い落とす、打ち落とす。
道場長の「一本」という声を聞くまでの時間が少し長くなった。
これならば、と意気揚々と攻撃に臨む。
けれど、問題がひとつあって、それは、攻撃した直後が一番の隙であることは俺も例外ではないということだ。
今度はその隙目掛けて突きや蹴りを放り込まれる日々が始まった。
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