過去ログ - 【がっこうぐらし!】美紀「安価とコンマで圭と生き残る」
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44:名無しNIPPER[saga]
2017/04/25(火) 01:17:52.58 ID:9cbm/G7v0
圭「じゃぁ次は私が見つけたものだね!まずこれ!」

美紀「携帯用の水筒?いっぱいあったね」

7つもある
これも配られた?いや、雨合羽が仮に雨天時の外の仕事用だとして、水筒って...夏場用?

圭「確かスキットルっていうやつだよね、ウィスキーとか入れるやつ、部屋にあった飲料水をこれに入れて持っておくってどうかな?」

美紀「それいいね、ペットボトルより持ち運びしやすそう」

圭「そしてこれです」

ドサッ

床に置かれたのは本の山
否、コミック雑誌の山だった

美紀「...何これ」

圭「こっちは少年ジャンプだね、それとこっちは...まんがタイムきららのシリーズだ」

結局、少年ジャンプが四冊、まんがタイムきらら、MAX、キャラット、ミラク、フォワード、マギカ×2冊だった
何だろう...仕事しようよって思ってしまった

圭「まぁ暇つぶしにはいいかもね」

美紀「そう...だね」

荷物も多くなってしまった
全部部屋に持っていく必要があるかと聞かれればそうでもないかもしれないけれど、『いざという時』という片付けられない人が言いそうな台詞が今の状況だと絶対起こらないと言い切れない
そんな判断で私達は結局全部部屋に持っていくことにした

美紀「近くにはいなそう...行けるよ」

圭「了解」

・・・

私達のどちらかの鞄に荷物を入るだけ入れて運び、その間もう一人がは荷物を持たずに刺又を構えて護衛
これを数回交代で行った
一度も『彼ら』に遭遇しなかったのは幸いだったが、逆にここまで音沙汰がないと不安になる
なんて圭に言ったら「フラグを建てない!」って怒られた
でもこうして冗談言って笑い合えるのは幸せだ
誰かは現実逃避だと言うかもしれないけれど、現実にばかり頭を悩ませてしまうのは、何となく嫌だった
そう強く思ってしまうのは多分、マニュアル...あんなものを見つけてしまったからだろう


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