3:名無しNIPPER[saga]
2017/04/23(日) 23:17:11.40 ID:SL/KCkOoO
その夜・卯月の部屋
卯月「『S(mile)ING!』…私の初めての曲…」
卯月「うーん…」
ネエキイテステキナ♪
卯月「ん?…ぷ、プロデューサーさんから!?…も、もしもし?」
P『悪いな卯月、こんな時間に』
卯月「いえ!まだ全然大丈夫です。どうしたんですか?」
P『いやソロ曲を再録するって言った時、卯月の反応がちょっと気になってな。その時は気のせいだと思ったんだけど…』
卯月「あ…」
卯月(プロデューサーさんにはわかっちゃうんだ…えへへ)
卯月「はい…私もその時に言えば良かったです。あの…ちょっと不安なんです。新しい曲を歌う時は、新しいことに挑戦していけるので怖いくても頑張って壁を乗り越えるだけだって思うんですけど…」
P『うん』
卯月「でも前の曲を歌うってなった時、どうやったら成長した姿を見せられるのかわからなくて…一回歌った歌で、その時乗り越えた壁はもうないですよね。きっと自分で壁を見つけなきゃいけないと思うんですけどそれをどうやって見つけたらいいか…」
P『なるほどな…』
卯月「……」
P『……うーん、すまん。どうやって見つけたらいいかってことにいい答えが思いつかないや。その代わりってのも変だけど、一緒に探す手伝いをするよ』
卯月「…えへへ、はいっ。ありがとうございます!自分でも見つけられるように頑張ります!」
P『うん、その意気だ。話してくれてありがとうな、卯月』
卯月「プロデューサーさんが電話してくれなかったら一人で抱え込んじゃうところでした。私の方こそありがとうございます♪」
P『おう』
卯月「あ、あの!」
P『ん?どうした?』
卯月「もうちょっとお話してもいいですか?」
P『はは、卯月は電話好きだな〜。もちろんいいよ』
卯月「あ、ありがとうございますっ」
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