過去ログ - きらり「諸星をやめる日」
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6:名無しNIPPER[saga]
2017/04/25(火) 23:16:30.13 ID:diQk9yXt0
「次って言うと……初めての大型ライブの時かな。この時もきらりが悩み事を打ち明けてくれて、もっと仲良くなれた気がする。素直に嬉しかったよ」

「……そうだねぇ。きらりも、Pちゃんに言えることがたくさんになったから……だから、もうちょっと成長できたのかなって思うよ。だって、そうじゃなかったらモデルのお仕事なんてできなかったもん」

「ファッションショーの時か。あの時のきらりは本当にカッコよかったよ。みんなの悩み事を聞いて、親身になって解決してあげて……リーダーって感じだったな」

「それもPちゃんのおかげだよ。Pちゃんがきらりの悩み事を聞いてくれたから、こんな人になりたいなって思えたんだもん」

「そのお礼って話だったっけ? バレンタインのチョコ……いつもと違って『小悪魔系で攻めゆ!』って張り切ってたなぁ」

「モデルのお仕事で、みんなの知らないきらりをたーっくさん見せたいなって思ったから……」

「その極致が鋼鉄公演。いや、あのきらりの演技は本当に最高に素晴らしかったよ。みんなも度肝を抜かれたと思うし……まさか悪役だなんて誰も思わないだろう」

「……そんなにすごかった? うぇへへ……Pちゃんが褒めてくれると、やっぱり嬉しくなっちゃうゆ」

「ならもっと褒めようか。ウェディングセレモニーの衣装モデル、あれも大好評だったよ。タキシードもウェディングドレスもよく似合ってた」

「きらりね、おっきいことは昔は嫌だなって思ってたけど……今は、おっきくて良かったなって思うことばっかりなんだよ。このお仕事も、背が高かったからどっちも着れたんだと思うし。でも……そう思えたのは、やっぱりPちゃんがいたからだと思う」

「でも、やっぱり小さい物への憧れも今だって持ってるんだろう?」

「……それはね。だからお菓子の妖精さんのお仕事の時はほんっとうに楽しかった! Pちゃんって、いっつもきらりが嬉しく思えるお仕事ばっかりさせてくれるから……だから好きなんだよ、Pちゃんのこと」


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