過去ログ - 軍師「包囲殲滅陣だ!」???「いかんでしょ」
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2:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 17:20:31.80 ID:ySo1GsreO
猛虎弁使う奴はなぜこうもセンスがないのか


3:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 17:30:55.09 ID:QFCbbhQG0
軍師「何を怒っているんだ?」

風「分からんか」

軍師「大変な状況だがこの策さえうまくいけば100%勝てる。信じてくれないか」
以下略



4:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 17:42:35.12 ID:QFCbbhQG0
風「まずこの戦いは4つの不利がある。分かるか」

軍師「人数に戦力……、他はなんだ」

風「質と練度や」
以下略



5:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 17:52:21.02 ID:QFCbbhQG0
風「戦力については説明する必要もないやろ。相手は人間より強い魔物」

風「しかしこの世界の連中でも頭使って魔物ぐらい倒せんこともないはずや。ましてや冒険者ならな」

軍師「ああ。限定的になら抑えられると思ったからこその包囲殲滅陣だったんだが」
以下略



6:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 18:05:40.67 ID:QFCbbhQG0
風「普通いきなり武器持たされても戦えんわけや。そのために様々な工夫をしてきた」

風「例えば武器。バットのリーチじゃ怖いやろ。でもそれが5メートルとかならどうや」

軍師「それなら何人か前に出れるだろうな」
以下略



7:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 18:23:39.99 ID:QFCbbhQG0
風「こちらは冒険者。大変な仕事やろうが今この場で何人が戦場で死ぬ覚悟があるんや。有名なカンネーでも中央ではそれなりの死者が出てるんやで」

軍師「俺の計算だと被害はゼロなんだが……いや続けてくれ」

風「対して相手は災害として存在する魔物の軍や。人間なら二割削って指揮官とれば引いてくれるかもしれん。けどあいつらはどうや」
以下略



8:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 18:33:08.33 ID:QFCbbhQG0
風「もう何について話したか忘れてきたけど最後は練度や」

風「冒険者たちは専門家、スペシャリストやろうけど兵ではない。普段大勢で戦うって言ってもまあ四人とか多くて十人とかやろ」

風「300って言っても烏合の衆や。対して相手は両翼に騎兵。中央に重装歩兵。基本的やが強力な陣形や」
以下略



9:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 18:37:35.92 ID:QFCbbhQG0
軍師「分かったよ。言い分はもっともだ」

風「やろ?」

軍師「それでも人の命がかかってる。やらなきゃならないんだ……」
以下略



10:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 18:43:15.29 ID:QFCbbhQG0
軍師「ち、ちょっと待ってくれ。長々しゃべってそれだけか!?知恵を貸してくれるんじゃないのか?」

風「なんでワイが力を貸さなあかんねん……。今シーズン中やぞ」

風「ワイは別に変なこと言っとる奴がおるから論破したかっただけやで」
以下略



11:名無しNIPPER
2017/04/28(金) 19:28:33.24 ID:QFCbbhQG0
こうして彼は突然現れて、そのまま風のように去っていった。

彼は何がしたかったのだろうか。手を貸すというわけでもなく、なにか改善を求めるというわけでもない。

いや考えるまでもない。彼の語った通り、ただ変なことを言ってる奴がいたから、叩きに来ただけなのだろう。
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2017/04/28(金) 19:42:14.58 ID:IErOJaYWo


色々理論語ってるけど300人の屈強な膝に矢を受けてない冒険者ならたかが5000の魔物なんて余裕だよな(白目)


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