過去ログ - 二宮飛鳥?「幾千もの出逢いを越えて」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/29(土) 23:54:14.55 ID:LfMbYF0G0
「キミもそうだ。同じ学び舎に通う同世代の人間が、
いつしか親戚の大人となって子供のボクにお年玉を渡すことなど、起こり得ない」
「あの記憶全てが本当なら、キミも矛盾に満ちた存在だと言える」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/29(土) 23:57:06.80 ID:LfMbYF0G0
◇◇□◇
「キミが『二宮飛鳥』に誓ったあの日、ボクという存在が生まれた」
「熱い決意に、ほんの少しの不安をブレンドした一杯のカップ」
以下略
10
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/29(土) 23:57:38.99 ID:LfMbYF0G0
最後の言葉は、どちらのモノか。
ふたりぼっちのユメの終わりはそのようにして、ふたりぼっちのひとりによって閉じられた。
きっと、それはユメだった。
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/29(土) 23:58:16.78 ID:LfMbYF0G0
◇◇◇◇
時は夕暮れ、目の前の信号は赤を灯していた。
「飛鳥」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/29(土) 23:58:52.17 ID:LfMbYF0G0
「悔いはないよ。これは真実さ。けれど、ボクが今のままでいいか、と問われれば偽りになる」
「今のままで、か」
飛鳥に、"ありのままに個性を変えていくはずの人生を失う"という代償を突き付けたことが思い出された。
以下略
13
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/30(日) 00:00:17.72 ID:6WfKUWxM0
「少し、聞いていてほしい」
そう、前置きをしてから、飛鳥は語り始めた。
「別にボクは、ボクがボクで在り続けることを、代償だなんて思ってはいないよ」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/30(日) 00:00:54.20 ID:6WfKUWxM0
"この先はキミが応えてみせろ"とばかりに、目を向けられる。
済まなかった。今朝のユメに、少しばかり惑わされていたらしい。
悪い魔法使いが、聞いてあきれるなぁ。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/30(日) 00:01:46.44 ID:6WfKUWxM0
◇◇◇◇◆
ならば。
「改めて、飛鳥」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/30(日) 00:02:32.02 ID:6WfKUWxM0
このセカイの頂点(シンデレラガール)に、上り詰めること――
そうして再び進み出した鉄の馬車が、願わくば今回、そこまでたどり着けんことを。
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/04/30(日) 00:04:12.07 ID:6WfKUWxM0
【おまけ】
二宮飛鳥はですね、基本的には日本の、静岡といわれる地域に過ごしていまして、
若干ゃお茶っ葉が、生えているところなので、そういったところを避けるように飛鳥、あの、お茶は苦手で。
であとエクステも長いので、ささやかな抵抗が出来るように。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/30(日) 00:10:33.29 ID:6WfKUWxM0
【おまけ2】
こんなPに任せておけるか!となったそこの貴方!
格好良さの中に秘められた、純度の高い少女。
以下略
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