過去ログ - かばん「一ヶ月でフレンズのみんなと仲良くなる」【安価】
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87:名無しNIPPER[sage saga]
2017/05/04(木) 21:12:59.85 ID:jKYH+uoUO
ギンギツネ「あら、かばんじゃない。ちょうど良かったわ、少し知恵を貸してほしいの」

かばん「知恵、ですか?」

ギンギツネ「ええ。今、雪山地方の温泉をもっと多くのフレンズに広められないかと思って」

ギンギツネ「雪山に住む子たちには人気で、新しい温泉が湧く度に多くが訪れるんだけど……」

ギンギツネ「やっぱり、他の地方から来る子は雪山自体が苦手な子も多くて。サーバルも寒いのは苦手だって言ってたでしょ?」

かばん「はい。そう言ってました」

ギンギツネ「そういうわけだから何とか考えを巡らせてはいるんだけど……」

かばん「確かに難しそうですね……。でも、どうして温泉のこと広めようと?」

ギンギツネ「あなたたちが温泉に入ってたときの顔がとっても幸せそうだったから。それに、服を脱げることを知らない子も多いでしょう? それを知ったらもっと気持ち良く浸かれるはずよ」

ギンギツネ「それで、まずは口伝えに温泉のことを話してみたけど、どうも効果がないみたい」

ギンギツネ「移動の手間かしら? あなたたちはバスで来たけど、みんながみんなバスで来れるわけじゃないし……」

かばん「お湯を引っ張ってくるのはどうでしょうか」

ギンギツネ「温泉のお湯を運んでくるってこと? 時間がかかって冷めちゃわないかしら」

かばん「えっと、何か筒みたいなものを地下に埋めてそこにお湯を流すんです。あとは流した先でお湯を汲めば別の地方でも温泉が楽しめるんじゃないかと」

ギンギツネ「温泉は高い位置にあるから流すのは難しくなさそうね。あとは道具だけど……」

ギンギツネ「多分、装置の近くに使われなくなった部品があるからそれで賄えるかもしれないわね」

ギンギツネ「ありがとう、かばんのおかげで前進したわ。いい報告を待っててね」

かばん「頑張ってくださいね!」


ギンギツネと仲良くなれた気がする……


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