過去ログ - かばん「一ヶ月でフレンズのみんなと仲良くなる」【安価】
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93:名無しNIPPER[sage saga]
2017/05/04(木) 22:38:15.98 ID:jKYH+uoUO
オオカミ「やあ、かばん。暇なら少し話し相手になってくれないかな?」

かばん「オオカミさん。ボクでよければいいですよ」

オオカミ「ありがとう。執筆に一息ついて退屈していたからね。一匹狼とは言うが、私は大人数で話す方が好きなんだ」

かばん「オオカミさんは漫画を描いているんですよね。ボクもいつか読んでみたいです」

オオカミ「漫画は私の想像したことを端的に表してくれるからね。ハカセたちには感謝しているよ。私の漫画本が世に出ているのも彼女たちのおかげさ」

かばん「漫画って具体的にはどうやって描くんですか?」

オオカミ「描くこと自体は難しくないよ。ペンを握って描きたいものを描くだけだからね」

オオカミ「でも、他人に見せるとなると話は別だ。絵は分かりやすくしなきゃいけないし、読者が読みやすい構図を作らなきゃいけない」

オオカミ「それに、他人に違和感のある動きを指摘されちゃうこともあるからね。事前の下調べも徹底的に行わなきゃ」

かばん「工夫をしてるんですね。大変じゃないんですか?」

オオカミ「大変だよ。でもそれ以上に私の漫画を楽しみにしてくれている子がいるからね」

オオカミ「体調を崩さないようにしながら、早めに次の漫画を届けられるようにしているよ」

オオカミ「かばんも漫画に興味があるなら一度描いてみるかい?」

かばん「ぼ、ボクには無理ですよ〜」

オオカミ「こんな話があるんだ。夜中にペンと原稿を置いておくと朝になったら勝手に漫画が出来あがっていてね」

オオカミ「親切なオバケが描いてくれたのかな? って思うけど、実は犯人はこの世に未練を持ったオバケが描いたと言われ最後のページには真っ赤な……」

かばん「うわああぁぁぁ〜!!」

オオカミ「……なんて冗談だよ。いい顔いただきました!」


タイリクオオカミと仲良くなれた気がする……


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