過去ログ - 甘くてとろける百合バス
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18:名無しNIPPER[saga]
2017/05/03(水) 10:23:01.94 ID:FcROvjTa0
チビちゃん達は気づく気配もない。
運転手がカメラのシャッター音に気づいて、こちらを見ていた。
一緒に、二人で笑い合った。
ちなみに、運転手さんは妻子持ちの禿げた40歳。
顔の堀が濃い。
ヒライケンみたいな顔。

どいつもこいつも。
私にはないものを持っている。
チビちゃん二人の寝息とJPOPをBGMに、バスが行く。
我が家が見えてきた。
終点に着いた。
二人の肩をぽんぽんと叩いた。
ゆっくりと目を開けて、まぶたをこする。
おはよー。
と言うと、こんばんわー。
と返された。
可愛い。
もはや、何をしても可愛い。

二人を先に降ろす。
忘れ物がないか確認。よし。
並んで、運転手に3人で会釈をした。
運転手もおじぎをする。
バスを見送ることなく、私たちはそれぞれに別れ、家路に着いた。



おわる





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