過去ログ - 【ミリマス】音無小鳥「ちょっと指ペロ妄想しましょ」
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19: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/05/03(水) 01:31:17.32 ID:SkFKalF80

 律子が部屋を出て行くと、小鳥は助かったとばかりに息を吐いた。

 時計を見ればお昼前。
 もう少しすれば楽しいランチタイムである。

「ランチタイム……ああ、指ペロ」

 何でも妄想と結び付け、連想してしまうのは悪い副作用だと言えるだろう。
 と、そこに。律子と入れ替わりで外から戻った者がいた。

「あっ、お帰りなさい。千鶴さん」

「ええ、ただいまですわ」

 女性の名前は二階堂千鶴。

 彼女は小鳥のデスクに近づくと、
 持っていた紙袋からコロッケの包みを取り出して。

「ところで、お腹は空いてませんこと?」

「嬉しい! 差し入れですね♪」

 悲しいかな……小腹が空いていた小鳥は不覚にも、
 千鶴の差し出したコロッケにそのままかぶりついてしまったのだ。


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