過去ログ - 美嘉「アタシは――――処女だから」武内P「」
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◆SbXzuGhlwpak
[sage]
2017/05/03(水) 14:45:23.13 ID:nW2V9tv+0
「へえ、美嘉ちゃん付き合ったこと無いんだ。あっちの方は未経験だと思ってたけど、まさか付き合ったことも無いだなんて」
「ふーん。まあ別に意外でもなんでもないけど」
「ププッ。か、過去の恋愛相談コーナー見直してくる。か、考えただけでお腹が」
美嘉「」
武内P「そ、そう気落ちしないでください。悪い方に受け取られていませんから」
美嘉「……もうダメ。お嫁にいけない」ガクン
武内P「そ、そのようなことはありません! この程度のことが起きても、城ヶ崎さんなら素敵な男性と結婚できます!」
美嘉「……ッ!?」チラッ
武内P「……?」
美嘉「未経験なのにカリスマギャルやってたアタシなんて……」
武内P「今回のことで城ヶ崎さんの魅力は少しも損なわれていません。今は少し重く受け止めすぎているだけで、数日もすれば問題ないとわかるはずです」
美嘉「でも……もらってくれる人なんて」チラチラッ
武内P「いえ、ですから――」
美嘉「……ああ、もうっ!」ガタンッ
武内P「じょ、城ヶ崎さん!?」
美嘉「本当に! アタシを魅力的だと、思っているなら! 言うことがあるでしょ!」ポカ、ポカポカ
武内P「な、なんでしょうか……?」
美嘉「『いざとなったら私がもらいます』に決まってるじゃないっ!!」
武内P「え……?」
美嘉「――――あ」
ポクポクポク、チーン♪
美嘉「ち、違うからね! 今のは言葉のあやで、ほほ本心なんかじゃないから! このアタシがアンタなんか……いや、なんかは言い過ぎか。でもアンタがいくら不器用なくせにアタシたちのために必死になって頑張ってくれてたり、頑張り過ぎて心配だから放っておけないって思っていて、支え合いたいと思って――じゃなくて! ああ、とにかく! とにかくちがちが――え、でもやっぱりなくでああもうぅ!」
武内P「……城ヶ崎さん」
美嘉「ひゃ、ひゃい!」
武内P「わ、私でよければ……将来、もし万が一城ヶ崎さんにお相手がいなければ……その」
美嘉「え……?」
武内P「よ……嫁に、来てくださいませんか?」
美嘉「…………ほ、本当?」
武内P「は、はい」
美嘉「ええっと、その……よろしく」
武内P「///」
美嘉「///」
みりあ「エンダアアアァァイァアアア!!!」
〜おしまい〜
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