過去ログ - 藤原肇「触れず、踏まえた二人の距離で」
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12: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/05/05(金) 17:30:54.77 ID:Z/pYTWpWO



P「あ、はい。コーヒー」

肇「ありがとうございます…あつ、くない?」

P「そろそろ来るだろうと思って先に淹れておいたんだよ。肇なら熱いの大丈夫だろうけど、熱すぎて飲めないよりはな」

肇「だとしたら、貴方は余計に意地悪な人ですね」

P「肇だってそうだろ。なんとなく分かってるとはいえ、避けられてるんじゃないかって不安になるんだぞ?」

肇「あ…ごめんなさい」

P「ま、おあいこって事で。レッスン頑張ってこいよ。時間あったら少し覗きに行くから」

肇「はい!それと…週末、楽しみにしてます」

P「おう、俺もだよ」

肇「では、行ってきます」

P「行ってらっしゃい」

バタンッ

P「ふうー…少しは引いた感じで振る舞えたな」

ちひろ「…は?」

P「え?ダメでした?肇も一歩引いた感じでしたよ?」

ちひろ「…もういいです、期待した私が馬鹿でした」

P「いやいや、ちひろさんは馬鹿じゃありませんって」

ちひろ「では貴方達が馬鹿です」

P「俺は兎も角、肇は…」

ちひろ「訂正します、バカップルです」

P「…そんなに、ですか?」

ちひろ「自覚ないあたりなかなかですね…取り敢えず、私の分のコーヒーもお願いします」

P「あ、さっき淹れたコーヒーありますよ。ミルク一つで良かったですよね?」

ちひろ「いえ、ブラックのとても熱いものをお願いします」

P「…このコーヒーは?」

ちひろ「プロデューサーさんが飲めばいいんじゃないですか?」

P「うっす…」





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