過去ログ - 沙綾「好きです////」有咲「へっ!?//////」
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47: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:03:11.89 ID:PR1hXNBsO

今だったら、有咲の前でも素直になれるかもしれない。

そう思ったけど、一度家に帰ってから蔵に来ると、大抵メンバーの殆どが既に練習を始めている。

以下略



48: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:05:21.21 ID:PR1hXNBsO

何曲も通して演奏し、休憩を挟んで。それを幾度となく繰り返す。

再び演奏を始めて、十数曲は通しただろうか。

以下略



49: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:07:09.05 ID:PR1hXNBsO

「りみりん! 私の汗も拭いて!」


香澄が、りみりんに跳びかからん勢いで駆けていく。
以下略



50: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:07:48.46 ID:PR1hXNBsO

「えー、もう? ……でも、仕方ないかー」


予想通り、不満そうに声を上げる香澄。
以下略



51: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:13:36.94 ID:PR1hXNBsO

――のだが。


「やばっ!スティック忘れた!」
以下略



52: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:14:24.82 ID:PR1hXNBsO

「……バカだな」


「私、変なとこドジなんだよねー。ま、あんま気にしてないけど」
以下略



53: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:20:34.65 ID:PR1hXNBsO

再び訪れた沈黙。

でも、彼女の浮かべる悲痛な表情が、私の問いかけを肯定していた。

以下略



54: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:29:21.91 ID:PR1hXNBsO

「沙綾のこと……考えると……手元がくるうっつーか。

 昼間に散々練習したはずなのに、沙綾が来てから……結局ミスばっかで。あたし……」

以下略



55: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:36:00.56 ID:PR1hXNBsO

気が付くと、私の背中に有咲の腕が回っていた。

お互い、一方的に抱き締めるのは、一回ずつあったけど。

以下略



56: ◆PChhdNeYjM[saga]
2017/05/16(火) 00:39:07.70 ID:PR1hXNBsO

「そっか……うん、そーする」


それを最後に、暫く無言の状態が続いて。
以下略



57:名無しNIPPER[sage]
2017/05/16(火) 00:41:48.77 ID:AK9SB6q1o
きてた


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