過去ログ - フレデリカ「緑色の目をした怪物」
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2017/05/08(月) 22:00:17.97 ID:1Emvc07i0
芳乃「……」
朋「……こうまで暗いと、進んでるのか、いないのか、わからないわね」
茄子「ですねー」
21: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:01:35.21 ID:1Emvc07i0
芳乃「うむ、もう少しでしてー」
朋「……あの怪物、最後までこっち向かなかったわね」
茄子「もしかして、罠だったりするんでしょうか？」
22: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:03:31.94 ID:1Emvc07i0
芳乃「そなたはフレデリカ殿でよろしくてー？」
フレデリカ「……そだよー」
茄子「怪我とかはありませんか？」
23: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:05:57.81 ID:1Emvc07i0
『まさか避けられるなんて……ああ、惜しかった』
『もう少しで、その体をペロリと平らげられたのに』
朋「……ありがとね、茄子さん。引っ張ってくれなかったら危なかったわ」
24: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:08:59.60 ID:1Emvc07i0
『ふむ、ひとつ例を見せてやろう』ｽｯ
朋「……フレデリカちゃん！」
『なに、取って食ったりはしない。彼女は私の大切な宿主だ』
25: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:09:50.67 ID:1Emvc07i0
『さて……長々とおしゃべりしてしまったな』
『私も誰かと話すのは久しぶりだから、つい楽しくなってしまった』
『今までは彼女に一方的に語りかけるだけだったからな』
26: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:16:55.06 ID:1Emvc07i0
茄子「フレデリカちゃんは大丈夫でしょうか……？」
朋「フレデリカちゃんが宿主ならすぐに殺されることはないはずよ！」
朋「それより、今は時間を――」
27: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:24:25.88 ID:1Emvc07i0
『馬鹿な……なんだこの力は……！？』
『消える、私の体が消えていく……！』
モバP「……ふん」
28: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:26:04.00 ID:1Emvc07i0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
芳乃「うむ、ここより手を伸ばせばフレデリカ殿に手が届くでしょー」
29: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:31:01.94 ID:1Emvc07i0
フレデリカ「んー、気分も爽快爽快大爽快！」
フレデリカ「スカイダイビング中のときくらいに気分がすっきりしたー！」
茄子「わっ、スカイダイビングの経験あるんですか？」
30: ◆6QdCQg5S.DlH[saga]
2017/05/08(月) 22:33:57.30 ID:1Emvc07i0
フレデリカ「オープンザドアー！」
菜々「きゃっ！」
ほたる「あ……ふ、フレデリカさん……！」
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