過去ログ - 高垣楓「紅茶はいかがですか?」
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10: ◆ULqTtBUL.k[saga]
2017/05/09(火) 15:59:01.08 ID:yhZCXegmo
P「──はい、どうぞ」

楓「……ありがとうございます」

P「…………」

楓「……やっぱり、怒ってますか?」

P「……いえ、怒ってるというよりは驚いてるって方が正しいです。楓さんがこんな強引になるなんて珍しいですから」

楓「確かに初めてかもしれませんね。……あの、少し話をしてもいいですか?」

P「えぇ、聞かせて下さい」

楓「アイドルになる時、自己紹介が苦手って話をしたじゃないですか」

P「覚えてます」

楓「今でも自分から何か話しに行くのは少し苦手で。でも、Pさんの手をとって、アイドルの『高垣楓』という自分に出会って、昔の自分より積極的になれたと思うんです」

P「…………」

楓「今日だって、メイドに扮することでいつもより強気になれました。……ちょっと空回りしちゃいましたけど」

P「……人がいなくて助かりました」

楓「ふふっ、すみません。……Pさんにはとっても感謝してるんです。それ以上の想いを抱いてしまうくらい」

P「それ以上、ですか」

楓「はい。アイドルとプロデューサーという関係よりもっと近づきたいと、そう思います」

P「…………」

楓「Pさんは、どうですか?」


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